宗複研究部情報6月号～第５回複式実践講座を終えて
第７０回全道へき複オホーツク大会について＜上記から抜粋＞
（６／１８道へき複研究推進委員会より）
今年度は宗複会員から５名以上の参加を目指していましたが、コロナの影響で直接参加は
不可となりました。オホーツクからの情報では、今のところ初日の記念講演は中止、分散会はWebで行うとのことです。（分散会：渡島、根室、宗谷からの実践発表）
また、２日目の授業公開については、参加者をオホーツク管内のみとし、管外へはライブ
配信で行う予定で準備を進めています。
昨年のプレ大会では、複数校で遠隔授業による一人学年のデメリットを解消する取組が発
表されていましたが、ADSLの通信環境が課題となっていました。今年度になり、かなり改善されたとのことですから、極小規模校の多い宗谷にとっても大変参考になる研究大会になると思います。移動の必要が無いWeb大会ですから是非多くの先生が参加されることを期待しています。
全国へき地教育研究連盟ホームページについて：http://member.zenhekiren.net/
全へき連会員専用ページを閲覧するためのログインID、パスワードをお知らせします。（※各校へメールにて送付済）
会員専用ページには、興味深い研究実践や指導案が数多く掲載されています。養護教諭や事務職員の投稿ページもあります。指導案で目を引いたのは、道外では同内容指導の指導案が存在することです。日本全国複式指導は学年別指導ではないことが分かります。対話的な学びや働き方改革はICT を使わなくてもできることがありそうです。
